加齢臭が発生するメカニズム


2000年、化粧品などで有名なあの資生堂が、不飽和アルデヒドの一種である「ノネナール」という化学物質が加齢臭の元であることを突き止めました。

・・・なーんて言うと何だか難しそうですが、ここでちょっと、くさ~い体臭が発生している人のイラストを思い浮かべてみてください。黄土色の臭気がもわ~っと立ちのぼっていますよね(^_^;)

簡単に言ってしまえば、あの黄土色の臭気がノネナールということです。(実際のノネナールは無色透明で目には見えません)

では、どうして、年を取るとノネナールが発生するようになるのでしょうか。

そもそも、人間の皮膚には皮脂腺というものがあり、この皮脂腺からは、常に脂肪酸という物質が分泌されています。これによって、私達の肌は、潤いを保っています。


ところが、年を重ねるにつれて、人間の体は酸化に対する抵抗力が弱くなってしまい、過酸化脂質や活性酸素が多く発生するようになります。

皮脂腺から分泌される脂肪酸と、過酸化脂質や活性酸素が結びつくと発生するのが、ノネナール。つまり加齢臭の元です。